「とけい」の学習
- ktakahashi437
- 10月25日
- 読了時間: 2分
「とけい」の学習に苦労しているお子さんも多いです。
背景には、デジタル時計が増えてきており、アナログ時計に触れ合う機会が減少していることもあるようです。
また、「とけい」は「かず」の勉強の応用なので、1から12までの「かず」を理解してから進めていくとよいです。
1.時間の感覚を育てることからスタートしましょう
日常生活の中で「7時になったね、朝ごはん食べよう」「おやつの時間だよ、いま何時?」といった声かけをしていくとよいです。
行動と時間を結びつけることで、時間の感覚や時間の順番に気づいていきます。
2.時計を動かして遊んでみましょう
アナログ時計の教材を使って「針の動き」を体感してみましょう。
日常の声がけの時に「何時?同じ時間にしてみて?」と一緒に遊びながら学ぶとよいです。
最初は3時、9時、12時など「ぴったりの時間」で学習しましょう。
おすすめは、世界80カ国以上で愛される「ラーニングリソーシズの学習時計のアクティビティセット」です。

3.ワークをやってみましょう
最初は、「ぴったりの時間」と「〜時半(30分)」を学びましょう。
5分単位や1分単位の細かい時間の理解は一旦は置いておくのもポイントです。
「はじめてのとけい(くもん出版)」がおすすめです。
1から12の「かず」、「ぴったりの時間」、「〜時半」をマスターできますよ。
フレックKidsでも時計の教材を使って時間感覚を養っています。
対話の中でも時間感覚を大切に「いつ、どこで、何を、どうした」を生徒が伝えられるように工夫しています。


