ひらがなの学習
- ktakahashi437
- 9月25日
- 読了時間: 2分
ひらがな学習については、「読み」と「書き」を分けて考えると良いです。
「読み」と比べて「書き」のハードルが高いですが、段階に応じて焦らず進めていくことが大切です。
1. 遊びの中で文字に親しむ(読み)
まず「文字に触れる楽しさ」を育むことが大切です。
絵本の読み聞かせを通じて自然に文字を目にしたり、ひらがな積み木・カードを使って遊んだり、入浴時にお風呂用ひらがなポスターを使ってクイズを出したりして、無理なく文字への興味を引き出すと良いです。
「あ」は「あり」の絵と一緒に、「ら」は「らっこ」の絵と一緒にというように、絵と音を結びつけると記憶に残りやすくなります。
2. 書く練習は少しずつ丁寧に(書き)
前提として、「姿勢」と「鉛筆の持ち方」には注意したいです。
ひらがなを実際に書く練習を始める際は、なぞり書き教材を活用することで、筆順や形のバランスを理解しやすくなります。
書き順を重視しすぎると負担になりやすいため、まずは「書けた!」という達成感を大切にすることが、学びを続ける力につながります。
一筆で書ける「く・つ・し・て・の・へ」などから練習するのもおすすめです。
下記の教材もおすすめです。
・「モンテッソーリ式 すなもじ あいうえお(朝日新聞出版)」
・「はじめてのひらがな(くもん出版)」
3. 生活と結びつけて学ぶ
生活の中に取り入れることで、ひらがなはより実感を伴って定着します。
例えば、自分の名前や家族の名前をひらがなで書く練習はとても喜びます。
自信を高めるきっかけになります。
学習が生活とつながると「ひらがなは役に立つ」という実感を得やすくなり、学習意欲も自然と伸びていきます。



